フランチャイズ失敗談

現在フランチャイズビジネスの市場規模は、「20兆円を軽く超えている」とも言われています。 脱サラして企業したい、主婦としての時間を有効に活用したい、という思いから、 フランチャイズビジネスに参加する人は、右肩上がりになっています。

起業するにあたって、そのノウハウを教わって、企業名を使えるというのは、 最初の一歩としてのメリットはかなり大きいものになることは事実です。
でも、フランチャイズに加盟するということは、その企業の社員になるのではなく、 一つの独立した経営者になるということは、肝にめいじなければ失敗の可能性は大きくなります。 リスクの責任は、自分自身が負うことを忘れないようにしなければなりません。

フランチャイズ本部と加盟店は、それぞれに独立した経営者だという認識がないと 本部と加盟店の意思疎通が不足している為の問題点も多くなってきます。 フランチャイズ企業の失敗にからむ訴訟問題も近年増加傾向にあります。

では、フランチャイズビジネスにおける問題点(失敗点)には、どんなことがあるでしょうか。

☆加盟契約をして経営を始めたが、当初の売上予測の半分にも満たない。
☆開店できなかったのに加盟金が返還されない。
☆予想以上にロイヤルティが高かった。
☆売上げが落ちて赤字になった月に本部から知らないうちに貸付をされていた。
☆自店の商圏内に同じチェーンの店舗が開店した。
☆経営がうまくいかないので解約を申し出たら、解約違約金を請求された。
☆加盟希望者を集めた事業説明会において、契約書以外の書類に住所や氏名を記帳しただけで、 後日、本部事業者から「契約書に署名をされたので、解約するなら違約金を支払 ってください。」などと金銭を要求された。

フランチャイズ本部と加盟店の連携は、フランチャイズビジネスにおいて切り離せません。 フランチャイズ本部との契約を結ぶ前に、自分個人で十分な調査を行い、 契約内容の隅々まで理解し、専門家や同業者の意見も考慮にいれて考えることは重要だと言えます。
また、中には悪質はフランチャイズ業者も存在します。良い条件しか提示しない業者は要注意です。

加盟店として独立して企業するにあたって、十分にそのリスクと責任を自覚することは、 上記にあるような問題(失敗)を未然に防ぐためにも、重要です。
そして、どのフランチャイズビジネスが自分に向いているのか、どのフランチャイズビジネス本部を選ぶのか、 ということが、フランチャイズビジネスを始める上での、最初の一歩だと言えます。